昨年、我が家のうさぎさんの後ろ足にソアホックが出来てしまいました。
この記事ではソアホックを自宅で治療し、完治に至るまでの我が家の実践方法をご紹介します!
うさぎのソアホックとは?
そもそもソアホックとは何?という方については下記の記事でおさらいしていただければと思います。
うさぎさんの病気としてはもっともポピュラーで、うさぎ飼いさんは必ず通る道と言っても過言ではありません。
タコのようなものが出来ている?と気づいたら、よく観察する必要があります。
我が家のうさぎさんも後ろ足の裏にソアホックが出来てから初めて気が付きました。
完治までの期間。自宅での治し方
ぼくはお家の工夫で治ったよ!毎日走るのがとっても楽しい!
自宅で導入したものや、気をつけた点は下記の通りです。
※我が家のうさぎさんは、病院で診てもらいましたが比較的に軽い症状でしたので、あくまでも参考としてご覧いただきまして、症状が重い場合はただちに診察してもらってくださいね。
それではまいりましょう。
フロアマットを導入
我が家はフローリングだった為、早急にフロアマットを購入しました。
導入したマットはこちら↓↓↓
45cmの大判タイプのタイルカーペットです。
購入前は人間が歩くとズレてしまうのではないかと心配でしたが、吸着面がしっかりしており成人男性が歩いても全くずれることはありませんでした!
リビング全体に貼り、うさぎさんが存分に走れるスペースをつくりました。
今まではフローリングの上では滑ってしまうため走り回ることはあまりしませんでしたが、マットを導入してからは元気いっぱい部屋中を走り回っています!
メリットとデメリット
メリット
- おしっこをしても1枚だけで洗えるので衛星的
- クッション性があり足に負担をかけない
- カラーが豊富でお部屋のインテリアの邪魔をしない
- しっかりした厚みがある
デメリット
- ホリホリすると繊維がほつれるので、齧りグセのある子だと誤飲する可能性がある
- つなぎ目が浮きやすい
- お掃除ロボットを使用するとボサボサになる、ゴミの量が多くなる
- とても細かいが繊維がループ状になっているので、爪が伸びていると引っかかってしまう可能性がある
メリットデメリットはありますが、こちらは導入してほんとうに良かったと実感しております。
足の裏への負担ももちろんですが、なによりもお部屋全体を楽しそうに全力疾走している姿を見るとこちらもとても嬉しくなりますよ!
定期的な爪切り
爪切りは以前から毎月トリマーさんにお願いしています!
もちろんご自身で爪切りできるのが一番良いですが、小さな爪を切るのは勇気がいりますよね!
最近ではペットショップなどでも500円〜1000円ほどでうさぎのつめきりをしてくれるところもありますので、上手に利用していきましょう。
足の裏の衛星管理
足の裏がおしっこで汚れてしまったり、水で濡れてしまった場合はすぐにペット用ウェットティッシュで拭き取り、衛星的に保てるように気をつけました。
皮膚が弱くなっている部分に菌が入り込み化膿してしまうと完治まで時間がかかり、うさぎさんにもストレスになってしまいますからね。
完治までの期間
ソアホックの発見からすぐにフロアマットを購入し、約3ヶ月ほどで赤みもなくなりました。
毛も以前に比べると多くなっている印象です。
ビフォーアフター
ビフォー↓
アフター↓
初期の対策
日常的にうさぎさんとスキンシップをとり、いつもと何か違う?や違和感に気づくことがなによりも大切です!
発見がはやく症状が軽度であればソアホックは十分に自宅で完治できます。
もし異変に気づいたらなるべく早めに受診し、フロアマットなどでの対策をしていきましょう。
治らない場合はうさぎに詳しい病院で診てもらいましょう
フロアマットを導入して、爪切りもして、衛星管理をしていても治らない際はうさぎさんに詳しい病院で診てもらいましょう。
わんちゃんねこちゃんの病院でも、うさぎさんを診察してもらえる病院は多いです。
しかし、出来ることならスモールアニマルに特化した病院で診察してもらうことをおすすめします。
獣医さんも万能ではなく、得意不得意がありますからね。
年に一度程度でもいいので、スモールアニマルに特化した病院で健康診断してもらうと安心ですよ!
いっぱい走ったあとのバナナは最高!
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